ボーンブロスとは、
さまざまな骨を煮込んでとったスープのことで
簡単に言うと、鶏ガラスープとか、
豚骨スープのことです。
リーキーガット症候群にも良い、
良質なタンパク質を多く含んでいて
ぜひ、食事のローテーションに入れたい
メニューなのです。
普通の肉は消化するのにも
かなりのエネルギーが必要ですが、
ボーンブロスはスープになっているので
とても消化しやすく、
質のいいタンパク質を取ることができるのです。
ということで、
ボーンブロス生活をはじめることにしました。
スープをつくる肉の骨は、
わりと手に入りやすい手羽先などの鳥の骨か、
豚のスペアリブとか、
あれば、牛テールなど。
鳥のガラもいいのですが、
そのまま使うと内臓の味が生臭い?
というか、
とにかく内臓など下処理がたいへんなので
手羽で作った方が楽ですし、
それでじゅうぶん、鳥ガラスープがとれます。
私の場合、
糖質制限をしつつ、
アレルギーがある食材は使えないので
私がNGな食材を使わずに
リーキーガット症候群にも良い、
ボーンブロスを作ってみようと思います!
今回は、
手羽、まいたけ、ねぎの青いとこ、
にんじん、ローレル、アーリーレッド
をつかってみました。
野菜は、冷蔵庫にあるもので良いので
骨付き肉さえあれば、
以外といつでも作れますね。
うちの鍋は、圧力鍋ではないのですが、
沸騰したらフタをしておくと、
結構煮えるので、
これでぜんぜん大丈夫だと思います。
お肉のアクをとりながら煮ますが、
だんだん透明のキラキラしたスープに
なってきます。
そうなったら、あとはフタをして
冷めるまでそのまま放置します。
冷めたらスープをざるでこし、
肉とスープに分けて
スープを冷蔵庫で冷やすと、
上に脂がかたまり、
下に鳥ガラの煮凝りができます。
上の脂は、
野菜とか何か炒めるのに使ったりできます。
煮凝りの鳥ガラスープは、
容器に入れて、1週間くらいは保存できます。
もちろん、
鳥の手羽や一緒に煮た野菜なども
柔らかくなっていますので食べます。
できあがった煮凝りでスープをする時は、
鍋に適量をとって塩やしょうゆなどで味をつけ
お好みの野菜を入れます。
飽きないように、
いろいろな具材や味を変えると
良いですよ。
例えば、アサリやエビやいかなどの
海鮮スープもおいしいですし、
ふつうに野菜やきのこのスープとか、
少しカレー粉をいれたカレースープなどなど
お好みでいろいろとアレンジ可能です。
私のおすすめは、トーフをつぶして、
あさり、干しエビ、白髪ねぎに
すりごまをたくさん入れた坦々風スープです。
興味があるかたは、ぜひ!
ほんとに最初は、
鳥ガラでスープを作るなんてハードルが高くて
そういうものは、
ラーメン屋さんがやることだと思っていましたが、
やってみると、意外とカンタンにできます。
そして、ちゃんとおいしいので、
体のためにもですが、
思ったよりは難しくないので
やってみてください!