糖質

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糖質とは、

糖を主成分とする物質の総称。

 

炭素・酸素・水素が結合した化合物で、

生体にとって主要なエネルギーとなる。

 

なかでもブドウ糖は、

赤血球に不可欠な栄養素である。

 

生体内に入ると直ちに消化され、

二酸化炭素と水に分解される。

 

そして、

1gあたり4㎉のエネルギーを発生。

 

栄養素の中で最も素早く

エネルギーを産生するのが特徴。

 

メモ

炭水化物=糖質+食物繊維

 

2003年に告示された

健康増進法に基づく栄養表示基準では、

炭水化物の定義は

食品からタンパク質や脂質、ミネラル成分、

水分を除いたものとされている。

 

その炭水化物から消化・吸収できない成分である
食物繊維を除いたものが糖質である

 

生体内において

糖質と食物繊維の働きは対照的だが、

栄養表示基準では炭水化物を

『糖質・食物繊維』と表示することが

認められている。

 

そのため、

市販の食品パッケージには

糖質と食物繊維の合計量が炭水化物として

表示されていることも少なくない。

 

糖質の消化・吸収

 

糖質を摂取すると、

管腔内消化と膜消化が行われる。

 

多糖類のデンプンやグリコーゲンなど

易消化性炭水化物は、

唾液と膵液中のアミラーゼによって

消化管腔内で消化され少糖質になる。

 

小腸上皮細胞の微絨毛膜で膜消化を受け、

単糖類となって吸収される。

 

吸収された単糖類は、

門脈を経て肝臓に取り込まれて

代謝される。

 

一部は血液に乗って

全身の各組織に届けられる。

 

砂糖主体の飲料や菓子類などは

体内に入るとすぐに吸収され、

血糖値は急激に上昇する。

 

米・パン・麺類など、

日本食の主食も同様となる。

 

血糖値の上昇の速度は、

食材の精製度や調理法だけでなく

食べ合わせや順番によっても大きく変化し

個人差も大きいため、

 

糖質の摂取量を減らす(糖質制限)することが

簡易かつ有効的といえる。

 

糖質の特性と働き

糖質は、

単糖類・二糖類(少糖類)・多糖類に分類され、

それぞれ異なる働きをする。

 

糖質が

エネルギーとして利用されるためには、

インスリン(膵臓から分泌されるホルモン)

の働きが不可欠。

 

摂取した糖質が消化・吸収されると、

血中に入ったブドウ糖の一部は

血液によって各器官に運ばれ、

エネルギーとして利用される。

 

インスリンの働きによって

余ったブドウ糖は、中性脂肪として

脂肪細胞に蓄えられ、

常に一定の血糖値が維持される。

 

しかし、

血中のブドウ糖が増えすぎると脂肪細胞に

多量の中性脂肪が蓄えられてしまい、

肥満など生活習慣病の原因となるので

糖質の摂取には注意が必要である。

 

種類 特性
単糖類 糖質として最小単位。甘みがあって水に溶けやすい。 ブドウ糖・果糖・ガラクトース
二糖類 担当が2コ結合したもの。甘みがあって水に溶けやすい。 ショ糖・麦芽糖・乳糖etc
多糖類 多数の単糖またはその誘導体が結合した高分子化合物。単一の糖類から構成される多糖と2種類以上の単糖またはその誘導体から構成される多糖がある。甘みはなく水に溶けない。 ●単純多糖類
デンプン・グリコーゲン・セルロース・イヌリンetc
●複合多糖類
ムコ多糖体・ヒアルロン酸etc

 

 

甘味料の分類

 

甘味料は以下のように分類される。 😀

 

①糖質系甘味料

◆砂糖

◆デンプン由来の糖

 ブドウ糖・麦芽糖・果糖・水飴・異性化糖・

 イソマルトオリゴ糖・トレハロース

◆その他の糖

 フラクトオリゴ糖・ガラクトオリゴ糖・

 キシロオリゴ糖・乳果オリゴ糖・

 大豆オリゴ糖・ラフィノース・乳糖

◆糖アルコール

 ソルビトール

 

②非糖質系甘味料

◆天然甘味料

 ステビア・天草(グリチルリチン)・

 羅漢果etc

◆人工甘味料

 サッカリン・アスパルテーム・

 アセスルファムK・スクラロース・

 サッカリンナトリウムetc

 

天然甘味料は、

植物の葉や果物などに含まれている

甘味成分を抽出した甘味料。

 

人工甘味料は、

化学合成により作られる高甘味度甘味料で

低カロリー甘味料として使用される

食品衛生法に基づく指定添加物である。

 

 

糖質と糖類

糖類とは、

糖質から多糖類・糖アルコールなどを

除いたもので単糖類二糖類を指す。

 

糖類の多くは、食後まもなく

腸で分解されてブドウ糖となり、

血中に入って血糖値を急上昇させる。

 

一般に使用される『糖分』は、

栄養学的に定義された専門用語ではなく、

甘い物全般を指している。 🙄

 

糖質の働き

糖質は易消化性で

迅速なエネルギー産生という

栄養学的に重要な役割を持ち、

糖質1gあたり4㎉のエネルギーを発生。

 

糖質は分解されてブドウ糖になると

主要エネルギー源として

ブドウ糖を利用する脳・神経組織・

赤血球・腎尿細管・精巣・酸素不足の

骨格筋などの組織に供給される。

 

これらの組織では、一部ケトン体
エネルギー源として利用される。

 

糖質の分類

炭水化物(carbohydrate)は、

組成式Cm(H2O)nからなる化合物で、

単糖あるいはそれを最小構成単位とする

重合体である。

 

炭水化物は、

科学的・物理学的特徴・生理学的特徴

によって分類されている。

 

①科学的特徴である重合度による分類

◆糖類(重合度1の単糖類・重合度2の二糖類)

◆単糖類:ブドウ糖・果糖・ガラクトース

◆二糖類:ショ糖・乳糖・麦芽糖etc

◆少糖類(重合度3~9)

マルトオリゴ糖(α‐グルカン)

ブドウ糖以外の単糖類を含むオリゴ糖

◆多糖類(重合度10以上)

デンプン(アミロース・アミロペクチンetc)

非デンプン性多糖類(セルロース・

ヘミセルロース・ペクチンetc)

 

②生理学的分類

◆ヒトの消化酵素で消化できる
 易消化性炭水化物

◆ヒトの消化酵素で消化できない
 難消化性炭水化物

・水溶性食物繊維
(ペクチン・グルコマンナンetc)

・不水溶性食物繊維
(セルロース・ヘミセルロース)

 

食物繊維という名称は、

生理学的な特性を重視した分類法によるが、

その定義は国内外の組織間で異なる。 😕

 

通常の食品だけを摂取している状態では、

摂取される食物繊維のほとんどは

非デンプン性多糖類である。

 

糖質の代謝と脂質の合成

糖質胃腸で消化・吸収血流にのって

全身の細胞へカラダを動かすための

主要エネルギー源となる。

 

また、糖質は

体内でブドウ糖に分解された後、

いざという時に備えて

肝臓や筋肉に貯蔵される。

 

過剰に摂取された糖質は、

血糖値を上昇させる。 😈

 

一定の血糖値を維持するために

膵臓からインスリンが多量に分泌され、

過剰のブドウ糖を脂肪細胞に送り込む。

 

それが中性脂肪となって

肥満の原因になる。 😯

 

糖質の欠乏

体内ではブドウ糖として血液中に存在する他

ある程度の量は、

グリコーゲンという形で

肝臓や筋肉にも蓄えられる。

 

特に脳においては、

血液中のブドウ糖にエネルギーを

依存している場合はケトン体への移行が

スムーズに行えないため、

 

血糖値の変動、特に急激な低下によって

交感神経の緊張が高まり

さまざまな自律神経症状が生じる。 😳

 

脂質やタンパク質と比較すると、

糖質のエネルギー産生は早い。

 

筋肉トレーニングや短距離走など

短時間の無酸素運動では、

糖質がエネルギー源。

 

筋肉量の維持や増大を必要とする

運動パフォーマンスを上げるためには

糖質補給が欠かせない。

 

フルマラソンや登山など長時間の運動中にも

糖質補給は重要だが、

継続的な有酸素運動時に利用されるのは

脂質エネルギーで、

細胞中に蓄積されている脂肪が燃焼する。 😀

 

糖質の過剰

過剰に摂取した糖質は

体内で中性脂肪に変わり、

肝臓や脂肪細胞に蓄えられる。

 

これが肥満の原因になり、

深刻な生活習慣病を招く。 😥

 

摂取後すぐ利用されなかった糖質は、

中性脂肪となって体内に蓄積していくため

過剰摂取への注意が必要である。。。

 

 

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私は中学の頃から約8年間、倦怠感に悩まされてきました。 高校卒業後、体中にアトピーが出ました。敏感肌だったので最初はあせもかと思っていましたがどんどんひどくなり夜も痒くて寝れず、日中は仕事があるので我慢していました。小麦粉アレルギーかもと、グルテンフリー(小麦粉を抜くこと)を始めると、そのアトピーは引き始め少し楽になりました。これがきっかけで遅延型アレルギーを調べ始めました。私はリーキーガット症候群と分かりました。サプリメントでだいぶ良くなりましたが今も完治を目指して治療中です。同じような症状で悩んでいる方にと、このブログを始めました。

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